照間ビーグの土壌作りから収穫まで。

照間ビーグの
土壌作りから収穫まで。

長きにわたり培われた知恵を活かしながら良質なビーグを作るためにそれぞれの農家が工夫を重ねている照間のビーグづくり。その一例をご紹介します。

余ったビーグを燃やして肥料にし、土を耕しビーグの育つ土壌作りを始めます。

雑草を刈り取り土を耕し、水を引き水田にします。

土をかき混ぜ水田に肥料を入れながら
シロカキー※1で耕しビーグの育つ土壌を作ります。
※1.田面を平らにする作業「代掻き」に使用する機械

ゴールマー※2と呼ばれる道具を転がし、等間隔の印を付けその印に沿って苗を植え付けます。
※2.沖縄の方言で「転がるもの、回るもの」

除草剤や殺虫剤などを使用せず、出来るだけ人の手で雑草を取り除きます。

年に3~4回ほど肥料を入れる田んぼもあります。

刈り取る前に水を抜き、ハーベスターという機械でビーグを刈り取ります。

水を抜くことができない田んぼは、鎌を使用し人の手で刈り取ります。