2016.10.18(火)
ビーグは沖縄の方言で「い草」のこと。
そう、日本の生活には欠かせない畳の原料。
沖縄県うるま市の海岸線に沿って広がる畑。
照間(てるま)ビーグはそんな土地で南国特有の強い日差しと海風を浴びて育っています。
照間地区一帯には多くの栽培農家が寄り添って暮らし苗の植え付けから収穫まで助け合いながら栽培に取り組むのが習わし。
その歴史はおよそ180年とも言われ琉球王朝時代から今にいたるまで人の暮らしを支え続けてきました。
“ゆいまーる”(相互扶助)と呼ばれる沖縄ならではのビーグづくり。
暮らしにはなくてはならなかった存在が今日常の心地よい空間を演出する「衣・食・住」の必需品として拡がりつつあります。
上質ないつもの手ざわり。 日本人のアイデンティティに染み込んだ香り。 ほのかな甘みを感じるおいしさ。
照間ビーグだからこそ届けられる生活を潤す新しい価値。
ビーグある暮らしは心地いいにきまってる。